こんにちは、みほです( ´ ▽ ` )

両親が毒親な気がする。いつも悩んで辛いから解放されたいけれど、正直かわいそう。自分は楽になりつつ両親とも仲良くなれる方法はないかな?
今回は、こんなお悩みを抱えている方向けの記事をご用意しました!
- 「ある行動」とは何か?
- なぜ毒親には「ある行動」が効果的なのか
- 私が実際に「ある行動」を試して得られた効果とは
この記事を書いている私について↓↓↓

- 毒親のもとで24年間生活する
- 毒親による愛着障害など様々な障害を抱える
- 現在は毒親から解放され、かつ両親と良好な関係を築いている
毒親育ちの私は、様々な生き辛さを感じながら過ごしてきました。
周りが当たり前にできることに難しさを感じるし、特に人間関係に支障をきたすことは多く、様々な障害もあります。
かといって親を無下にはできないし、でも自分の人生も危ないし…とずっと悩みを抱えていました。
そこで、自分も解放されつつ親とも良好な関係を築けるような方法を調べたところ、ある行動を発見。実際に試してみると、時間はかかりましたが少しずつ良好な関係を構築できるようになりました!
今回はこの「ある行動」について詳しくご紹介していくので、私のように毒親との関係に悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください^^
人間関係の断捨離をしたいな…と思った方はこちらの記事もおすすめ
毒親から解放されるには「距離をあける」ことが大切
毒親から解放され、かつ良好な関係を築ける方法。それはズバリ「距離」です。距離感の大切さは、私も身を以て実感しました。
しかし、なぜ距離をあけることが効果的なのでしょうか?私が実際に距離を置いてみて得られた効果をもとに、「距離をあけたほうが良い理由」についてお伝えします。
毒親と距離をあけるべき理由①:親のことで悩む時間が減った
脳内の大半を占めていた親への悩みが減少しました!
当たり前のことですが、親と距離をあけると親との関わりは少なくなりますよね。
今まで同じ空間にいたばかりに目の敵にされ、顔を見れば否定されるようなこと言われたり喧嘩をしたり、かなり泣かされていたなと思います。
けれど、親と物理的に距離をあけてから、自分で親と関わるタイミングを決められます。なんなら関わらなくたって良いのです。
このおかげで、今まで距離が近かったために引き起こされていた悩みや不安はグッと解消されました。
毒親と距離をあけるべき理由②:自分で何でも決められる
親が近くにいないおかげで、全て自分で選択し、決められるようになりました。
毒親育ちの方、現在も毒親に悩まれている方は、今まで何でも毒親の言う通りにしてきたということが多いかと思います。私もそうでした。
なんでもかんでも親の言いなりで、親の反応を気にして過ごしていた幼少期。過干渉な親はこれでもかというほど子どもの領域に入ってきますよね。ああしろこうしろ、と子どもに選択の機会を与えません。
だから子どもは行動の成功・失敗を学ぶより先に、親の正解・不正解を気にするようになります。
しかし、距離をあければ毒親が介入してくることは少なくなり、自分で何でも決めて良くなるのです!
最初は「これで合ってるのかな?」と不安になることも多いかもしれません。しかし、慣れてくれば”自由”がいかに素晴らしいか実感してくることでしょう。
子どもが親に依存しているケースもある
毒親は過干渉気味だと何度かお伝えしていますが、実は子どもが親に依存しているケースも多いようです。
これは幼少期から親と過剰に密接な関係になってしまうためだと言われています。詳しくはこちら
私もそのうちの1人で、親が何でも介入してくるため、いざ1人暮らしをした際どうして良いかわからなくなりました。
また、ことある事に「お母さん大丈夫かな」「両親は喧嘩していないかな」と状態を気にしすぎてしまうことも多かったです。
けれど安心してください。これも慣れてくると気にしなくなります!
焦らずゆっくりと1人の時間を楽しみましょう。
毒親と距離をあけるべき理由③:親への嫌悪感を抑制
距離をあけたおかげで、親を今まで以上嫌わなくて済むようになりました。今思えば、これが一番大きなメリットだったなと感じます。
毒親に育てられた方の中には”毒親”という言葉に心が痛む方も多いでしょう。自分にとっては唯一の肉親ですからね。
私も毒親と言いつつ、両親のことを心の底から嫌いになることはできませんでした^^;
だから、完全に縁を切る方法ではなく、今回の「距離をあける」方法をとったんです。
物理的な距離をあければ、親の嫌な部分を見なくて済みますし、過干渉を受けなくなりますから、ある程度の距離感で関われます。
このおかげで、過干渉だけれど距離をあければ「心配性な親」として親を位置付けられるようになりました!
ですから、毒親から解放されたい&良好な関係を築きたいという方には、距離をあける方法がおすすめなのです。
私が行った毒親と距離をあける方法
では次に、毒親との関係性を良好なものにさせるために、私が実際に行った距離のあけ方についてご紹介します!
毒親と距離をあける方法①:住まいを分ける
まずは物理的に距離をとることをおすすめします。
私も24歳の春に、ほぼ家でのような形で1人暮らしを始めました。このままでは自分がダメになると感じたので…。
ちなみに近所だと簡単に毒親と繋がれてしまうので、なるべく遠くに引越しましょう!
しばらくは帰省も×
できれば帰省もおすすめしません。
私は一度実家の犬に会いたくて帰ったことがあるのですが、その際「お前はこの子を捨てたんだ」と精神的攻撃をたくさんされました。笑
帰らなきゃよかったと後悔した覚えがあります^^;
毒親は寂しさのあまり攻撃力が高まってる恐れがあり、私のような事態になりかねませんので、皆さんもなるべく実家には寄り付かないようにしましょう。
毒親と距離をあける方法②:毒親からの連絡はあまり返さない
毒親は子どもが離れてしまう恐怖心などから頻繁に連絡を取ってくることが多いです。
しかし、せっかく1人暮らしを始めたのに毒親からの連絡をこまめに返していては、距離をあけた意味がありません。
緊急時以外はなるべく連絡を避けましょう。
連絡手段は原則メール
特に電話でのやり取りは控えましょう。おすすめの手段はメールです。
電話は相手のペースに巻き込まれてしまいます。一方でメールは自分の返したい時にだけ返せます!
また親からのメールが不安な時には誰かと一緒に読んだり打ったりもできますよ^^
つまり!メールを使えば毒親との密接な空間を作らなくて済むのです!
どんなに電話が来ても、メールで返すことを心掛けましょう。
毒親と距離をあける方法③:自立する
「普通でしょ」と思われがちですが、毒親育ちにとって自立ってとっても難しいんですよね。
先ほどもお伝えした通り、毒親と子どもが共依存しているケースが多いです。
物理的に距離をあけても、子どもが自立を頑張らないと毒親に引き戻される恐れがあります。
精神的に自立する
始めは難しいかもしれませんが、時間をかけて精神的に自立するようにしましょう。
1人暮らしを始めた当初、毒親と共依存的な関係だった私は、毒親の心配や罪悪感で毎日泣いていました。
私のように毒親との関係が密接すぎると、1人暮らしを始めた際寂しいよりもマイナスな感情に引っ張られて苦しむ方が多いようです。
しかしこの悲しい時間も大切な過程です。あなたが頑張って毒親から解放されようとしている証だと私は思います。
ある程度日数が経てば自然と落ち着いてくるので、周りの人や環境を頼りながらゆっくり過ごしましょう。
経済的に自立する
私の当時の月収は8万円。集団の中で長期間働けない私は、派遣の短時間勤務しかできませんでした。
1人暮らしは絶望的に思われましたが、家賃や生活費を抑えれば1人暮らしができることが判明。ちなみに家賃は3万円という驚きの安さ。笑
どんなに収入が少なくても、家賃やその他費用によっては私のように実家を出られるかもしれません。
また余力があれば掛け持ちのバイトをしたり、在宅で働けるようスキルを磨いたり、節約をしてみたり…と、経済的問題は思っていたよりも解決しやすいかもしれません。
お金で1人暮らしを諦めている方は、もう一度経済面を見つめ直してみることをおすすめします。
何度も言いますが、まずは毒親から離れることが大切ですよ!
距離を開けた当初の私は罪悪感まみれ
これまで色々お伝えしてきましたが、実は私も初めからしっかり距離をあけられたわけではありません^^;
「親は大丈夫なんだろうか」と自分と離れた親の体調やメンタル面をすごい気にしていました。
また、「自分はなんて親不孝な娘なんだ」と、親の元から離れた自分を責めまくり泣いていた毎日でしたね。
1人暮らしなんてみんなが通る道なのに、信じられないぐらい自己嫌悪と罪悪感に苛まれていました。
また、自分1人でやっていけるのかも不安でした。今まですべて親が選択し決めてくれていたから。
しかし、時間が経てば少しずつ生活に慣れてくるし、親とも少しずつ適切な距離が生まれるようになったんです。
ですから、みなさんにも焦らずゆっくり時間をかけていただくことをおすすめしています^^
急がなくて大丈夫です。まずは親との良好な関係を築くためにも、距離をあけることから始めましょう。
毒親とは一定の距離をあけて接すれば、お互い苦しまずに済む
今回は「毒親と良好な関係を築くためにおすすめの方法」をお伝えしました!
- 毒親と距離をあけたら悩む時間が減り自立しやすくなった
- 距離をあけるには引っ越して連絡頻度も下げる
- 連絡方法はメールのみ。電話は毒親のペースに巻き込まれる
- 最初は罪悪感まみれになるが、時間が経てば落ち着いてくる
ここまでお伝えしてきた通り、これまでの私の人生、ずっと両親の存在に悩まされていました。
しかし、距離をとったおかげで自分も楽になりましたし、親との関係も快方に向かっています。
親と良好な関係を築く一番の方法は、やはり物理的・精神的な距離感が大切だと実感しました。
今回の記事を読んで、親との関係性を見直したいと感じた方は、ぜひ一度距離をあけることにチャレンジしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
それでは(^^)/~~~